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シングルモルトのあれこれ…え〜このページは『シングルモルト一覧表』などを掲載しておきま〜す。また、シングルモルトのお召し上がり方や、その他話題などがあれば…もちろん…書き込む時間的余裕があれば…記載してゆきたいところです。。。 尚、『シングルモルト・ウイスキーのQ&A』はウイスキーのQ&Aにまとめて掲載してあります。 02/10/30 |
■産地銘 | ■メーカー名 |
ジャパニーズ | ●ジャパニーズ・ウイスキー −サントリー(サントリー・アーカイブ)−ニッカ−キリン・ディスティラリー(キリンD・アーカイブ)−本坊酒造マルス(本坊マルス旧ページ)−三郎丸蒸留所(若鶴ウイスキー)−倉吉蒸留所(松井酒造)−ガイアフロー静岡蒸留所−ベンチャーウイスキー秩父蒸留所(イチローズモルト)−厚岸蒸留所−嘉之助蒸溜所−長濱蒸留所−サクラオ・ディスティラリー−丹波蒸留所(黄桜)−京都みやこ蒸溜所−安積蒸溜所−亀田蒸溜所 |
※日本のウイスキーにもシングルモルトが存在するため、ここに記載しております。 |
◆はじめに… |
■HP担当者から… |
モルトウイスキー…昨今の世界的なハードリカー(蒸留酒)の人気のなさ(停滞)も手伝って(これは悲観論ではなく、一般論です。まじめな話)、今は閉鎖された蒸留所は数知れず…。特にローランドは酷いもので、ボトルの銘柄としては10種程度はあるのですが、『現在稼動中の蒸留所は2箇所程度しかない』と聞いています。その反面、数は少ないですが新しく出来た蒸留所もあります。 私どもの業界では『ウイスキー=売れない』と言う図式が固まりつつあります(これは悲観論ではなく、一般論です。まじめな話)。私が聞いたところによりますと、世界的に見れば日本では比較的『モルトウイスキーの需要』は多く(それでも他のお酒に比べると極端に少ないと思います)、『ヘビーユーザーが全国各地に潜伏している』と伺っております。 実際、HPを立ち上げた当初、皆さんがどんな商品を求めているか判らなかったので、幅広いカテゴリを掲載したわけですが、思ったよりも『モルトウイスキーは人気があった』と言うのが正直な感想です。 |
■モルトウイスキーの魅力について… |
そもそも、大昔…つまりウイスキーと言うものが世に生まれた頃は、すべてが【シングルモルトウイスキー】だったと言われております。しかし、その個性の強さから『もっと飲みやすいものにならないのか?』と言うことで、グレーンウイスキーとブレンドさせる事により、より飲み安いウイスキー(ブレンデッド・ウイスキー)が生まれ、幅広い層のウイスキー愛好家を生んだと言われています。 しかし、ブレンデットは個性が少なく、一般的には『飲みやすくて良い』とされていますが、そこそこ飲みなれてくると『もっと個性が欲しい』とか『物足りない!』と思ってしまうのも事実でしょう。 そこで『モルトウイスキーの出番』です。 モルトの蒸留所の中には『もともと、ブレンデッド用のモルト原酒としてしか造られなかった』物もあり、比較的『個性のあるお酒』と言えるでしょう。そして、モルトウイスキーを飲み始めると、その『味の幅の広さ』に驚かされます。実際にブレンデッドの原酒として『隠し味に少量』だけ使われるものもあり、『今まで体験した事のない味』にで会う事は間違いないでしょう。 バーボンなども良いのですが、原酒を蒸留しているところは数えるほどしかなく、『原酒のブレンドや熟成させる樽』によって各々の個性を作り出す他ありません。更にバーボンの場合、入り口は広く入りやすいウイスキーと言えると思いますが、味の幅がシングルモルトよりも少なく、ずーっと飲んでいると…『○○○○○う』事になります。 例えば【シングルモルト・スコッチ】の場合、一般的には原料である麦芽を乾燥させるときにピート(泥炭)を焚いて乾燥させるのですが、この風味が蒸留された後にまで『味に影響を与えます』。又このピートですが、産地の違いでピートの原料(つまりピートの元になるもの)が違うため違う風味が生まれます。更にはこのピートの地層を通ってたまる地下水など、つまり水(仕込み用水)にまで影響をもたらします。 このような事が、モルトウイスキーの味の幅を広げ、そして、その味の違いもシングルモルトを嗜む上での楽しみの一つと言えるでしょう。 |
■モルトウイスキーの楽しみ方 |
モルトウイスキーを楽しむ場合、『ストレートで舐めるようにして飲むのが最も良い』と言われています。そして、次には『氷を入れない水割り』がベター。特に水割りにした方がストレートの場合よりも香りや風味が判りやすくなる物もあります。この様にお召し上がり頂ければ、本来の味わいや風味を存分に楽しめます。氷を入れると『香りや風味が損なわれていまい』ます(と一般的には言われています)。 氷をいれずにストレートで…の理由として、冷却濾過をしていない商品が上げられます。これらは『ノンチルフィルテッドやアンチルフィルタード』等の表示があります。冷却濾過をしていない商品(バーボンにも一部あります)は『氷を入れると濁ってしまいます』。詳しくは…ウイスキーのQ&Aをご覧ください。 ただ、正直言うと、酒屋さんの意見としては…『飲み方は各々の好きなように…』で良いとは思いますが…。…と言うか『お湯割で飲まれる方』もいるようですので…向こうでは…。 私の場合ストレートで飲んでいますが、これは、単に『めんどくさい』から始めたわけですが…。でも、なんとなくその方が判りやすいかな?特にチューリップ型のテイスティンググラスは判りやすいです。 ストレートで飲む場合は、水(チェイサー)を一緒に飲めば、体の負担も少なくなります。 |
モルトウイスキー |
スペイサイド−北ハイランド-東ハイランド-南ハイランド-西ハイランド−アイランズ−ローランド−アイラ−キャンベルタウン −アイリッシュ・シングルモルト−ボトラーズ物など−その他(ヴァッテッド含む)−ジャパニーズ |
※その他(モルトを除く)のウイスキーはその他お奨めウイスキーの項をご覧ください。 |
お酒は、20歳になってから。
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