![]() |
ディスティル(その他の蒸留酒)このページはウイスキー以外の蒸留酒を掲載してゆくページとなります。『ディスティル=蒸留』という意味で、便宜上この様にカテゴリ分けさせて頂きました。 尚、基本的なお酒のウンチクなどは過去のページからへ掲載してあります。今の所このページは主にQ&Aなどを掲載して行く予定であります。 02/10/29 |
■ディスティル(その他の蒸留酒)(Q&A含む) |
ジン(Newページ)−ラム酒(Newページ)−その他のブランデー(Newページ) ブランデー(カルヴァドス含む)−グラッパ&マール−ラム酒(旧ページ)−ジン(旧ページ) −ウォッカ−テキーラ ●ディスティル個別銘柄 コニャック −ヘネシー−クルボアジェ−レミー・マルタン コニャック/グランド・シャンパーニュ −ポールジロー−ラニョー・サボラン−レイモン・ラニョー−ジャン・フィユー グラッパやマールなど −ルイ・ラトゥール 日本国内のクラフトジンなど −黄桜−本坊酒造マルス−松井酒造 |
■質問内容/掲載日/2002/10/29 |
ダークラムとホワイトラムの違いを知りたいです。 基本的に製菓食材として使用する場合には、どちらを使うのが一般的でしょうか? 味もやはり違うのでしょうか? 特徴や、適した使い方があれば教えてください。 |
■質問の回答 |
ホワイトラムとダークラムの違いは、単純に言えばですね。。。 ホワイトラムは樽熟成させず、ダークラムは樽熟成させます。 その際、熟成により色がついた方がダークラムとなります。ホワイトラムは透明です。 その他、一般的にホワイトラムはライト(ラム)に造ってあります。 醸造の際はより淡麗な味になるようにスッキリした味に醗酵させ、蒸留する際も連続蒸留式を採用するので、もともと、原料(さとうきび)が持つ本来の味わい(個性)は薄くなります。味もサッパリしてます。 ホワイトラムにする場合は樽熟成もさせないので、個性と言う面では殆ど無くなります。 ダークラムはヘビー(ラム)かミディアム(ラム)の場合が殆どでヘビーラムの場合は原料の持つ複雑味を生かした醸造(複雑醗酵)、蒸留(単式蒸留式)で造るため、より個性的な味…つまり原料が持つ本来の味わいなどが感じられ風味も豊か…と言うことになります。 ミディアムはその中間的味です。 ちなみにゴールドラムの場合は概ねライトかミディアムの造りになります。 製菓用に使用するのはホワイトラム、ダークラム両方、使われます。 ですので、用途に合わせ使い分けると言うことになります。 香りなどをつける場合はダークラムの方がより風味が豊かになりますし、あまりラムの色や風味をつけない場合は、ホワイトラムを使用した方がベターと言えるでしょう。 そんな回答になりますが、いかがでしょうか? |
お酒は、20歳になってから。
このサイトのすべて又は一部などを無断でコピーしたりして使用しないでください!