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シャトー・カロン・セギュールシャトー・カロン・セギュール フランスはボルドー。オーメドック、サンテステフ産になります。格付け第３級。セギュール侯爵が『われラフィットを造りしが、わが心カロンにあり』と云う伝説のある由緒あるシャトー。最近までフィリップ・ガクストン氏が古い醸造所を残しつつ、新設の醸造設備で安定したワインを造っていましたが、９５年に死去。以後、妻のカベルン・ガクストン夫人があとを継いでいます。 サンテステフとしてはソフトでおおらか。洗練さこそややかけるものの、格付け、プライス以上の人気、実力があるとも云われる。 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩と言う、サンテステフのコミューンの最北区域にある。位置的には格付けシャトーとしては最北端。珍しい丸屋根と二つの塔のある白いシャトーは、あたりの風景を圧する。シャトーの周囲にはには石壁というか、囲いがめぐらされている。これはブルゴーニュではよく見られるが、ボルドーでは珍しい。 葡萄は手摘み。醗酵はかなりながく、３週間。温度調節された醗酵槽を使用。生産量の２０％は新品の大樽でマロラティック醗酵。残りについては１８〜２０ヶ月くらいかけて醗酵槽でマロラティック醗酵させ、完了後、オーク樽に移される。うち新樽は３０％。清澄処理はされるが濾過処理はされない。 下記（）内は古いデータ。 栽培面積：５５ｈａ（６０ｈａ） セパージュ：カベルネ・ソーヴィニヨン４５％（６５％）、メルロ４０％（２０％）、カベルネ・フラン１５％（１５％） （作付け割合と思われる） ↑06/03/25-記載 また買い物カゴＣＧＩがご利用できない方の為にご注文フォームもご用意致しました。尚、お問い合わせはトップページのお問い合わせフォームより承っております。 |
