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スペイサイド(ハイランド)


スペイサイドは、50近くもの蒸留所がひしめくモルト・ウイスキー最大の産地。ハイランド地方の中心に位置し、その中でも特に蒸留所が集中しています。味わいは花のような…果実のような…バニラ香…など、華やかな香りと程よいボディで、若干甘味を帯びたバランス良く心地良い味わいが特徴でしょう。ただ、個々の蒸留所で個性は多少変わってきます(海岸沿いの蒸留所は多少塩っけがある…とか)。ですが、概ね大なり小なりシェリー香を帯びスムースでウケの良い物が多いです。世界的に有名な銘柄も殆どここが生産地でしょう(マッカラン、グレンリベット、グレングラント、グレンフィディックなど)。
そもそも、昔はハイランドのウイスキーは上質だったと言われていた時代があります。特にスペイサイドではグレンリベットなど、が名声を手に入れ、挙って『グレンリベット産-ウイスキー』などと、明記していた時代もあり、ここスペイサイド=良いウイスキーを産出する所、と言うイメージもあったのでこの地に蒸留所を構える所も多かったでしょうし、実際ハイランドのこの辺がスコッチの発祥の地であり、また、味わいもデリシャスな物が多く、時代の変化にマッチした(時代がスペイサイドの味を選んだのかな?)ウイスキーを造り、より幅広い方々に指示され、今まで操業し続けた蒸留所が多かった…と言うのもこれだけ多くの蒸留所がある理由でしょう。
ちなみに、ラベル表示には『スペイサイド・モルト』となっているものもありますが、スペイサイド自体ハイランドの中のスペイサイド…と言う事になりますので、単に『ハイランド』と表示されている物も多いです。これにはおそらく法律的な意味は無く、ラベル表示には単に『〜産ですよ』と言う意味しか持ち合わせていなかったと思います。ですので、ハイランド産と言う表示だけで問題無かったわけですね。
ハイランド地方の中のスペイサイド地域…と言う考えで良いでしょう。そもそも、モルトの区分けは『ハイランド』『ローランド』『アイラ』『キャンベルタウン』と言う分けられ方が一般的でしたが、ハイランドに蒸留所が集中しているため、便宜上ハイランドを細分化した…と言う事になるでしょう。これは他のハイランド産(北、東、南、西、アイランズ)にも言えます。最近ではスペイサイドに蒸留所が集中しているため、スペイサイド自体も『〜地区』(キース地区やダフタウン地区など)と更に細分化する傾向もあるようです。最近ではボトラーズ物などではご丁寧に、細分化した地域の名称なども記載されているボトルもあります。
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02/06/15
※ウイスキーメニューはこのページの下にあります。

現在取り扱っているスペイサイドの蒸留所名…は下記の表に記載してあります。


●取り扱いシングルモルト一覧表!●

シングルモルトのあれこれ…のページをご覧ください!

モルトウイスキー
スペイサイド北ハイランド-東ハイランド-南ハイランド-西ハイランドアイランズローランドアイラキャンベルタウン
アイリッシュ・シングルモルトボトラーズ物などその他(ヴァッテッド含む)−ジャパニーズ
※その他(モルトを除く)のウイスキーはその他お奨めウイスキーの項をご覧ください。

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